ブログ名はまだ無いんです

まだ方向性が定まってなかったり

スーパープレイヤーを生み出す「見えないルール」の仕組み

 

 

http://instagram.com/p/YtVozKIgcH/

禁止事項の張り紙だらけの施設が居心地悪いように、ルールでがんじがらめになった組織は窮屈である。

あまり知られていないのは、700年前に絶頂期を迎えていた中東イスラム教徒が、その座を西欧キリスト教徒に明け渡した理由が、張り紙だらけのルールであったこと。

逆にキリスト教徒には名言化されたルールが存在せず、「聖書」に書かれた「見えないルール」が存在しているだけであり、それは時代によって変化していく。 

この「見えないルール」とは、法律ではないが、その組織の根底にある「規律」のようなもの。その組織に属している人間は、それを空気のように認識している。

それは、ある時は目標に向かって組織をまとめることも可能にし、ある時はお互いを助けあうことも可能にするのだが、この「見えないルール」というものを、人為的に作り出すことはできないものだろうか。

続きを読む

「見えないルール」作りが上手い人はどこにいる?

http://instagram.com/p/vfIji8ogV5/

(前回の記事はこちら)

今、自分はこの文章をiPhoneで作っています。

iPhoneに説明書がないことは有名ですが、そもそも携帯電話の説明書は分厚いのが当たり前だったのに、遥かに機能性の高いiPhoneに説明書が無いのはどうしてなのでしょう。

よく言われることですが、それは入力画面(ユーザーインターフェイス:UI)のデザインが分かりやすく作られているからとされています。

「このアイコンを押せばきっとこれが動くんだな」と直感的に分かるデザインに作られているということですね。

ところで、この説明書いらずの製品を作ったのは一体どういう人達なのでしょう?また、身近なようで実体の掴みにくい、この "デザイン" とはどういったものなのでしょうか?

続きを読む

羽生選手の事故をかっこいいってどういうこと?

http://instagram.com/p/i3u6CuIgUh/

フィギュア中国GPでの羽生くんの衝突シーンをたまたまリアルタイムにTVで見てた。

頭を怪我しながらも公開練習を続行し、競技にも挑み結果的に2位を獲得。

いろいろ感じることはあったが、次の日は予想通りメディアを筆頭に賛否両論の嵐。

脳震盪を起こしながら試合を続行させることの危険性、大会側の対応の悪さなどなど。

でもね、生でTV見てた時も棄権すべきと思ってたけど、実際に怪我をしながらも試合に挑んだ羽生くん、なんと言うか、滅多にお目にかかれない凜とした意気込みと覚悟があって、その瞬間恐らく世界で最も格好良かったのだ。

続きを読む

渋谷の平和なハロウィンと仕事と遊びについて

f:id:iikta:20141119212234j:plain
渋谷でハロウィンを見てきた次の日の話。

「東京生まれHIPHOP育ち、悪そなヤツはだいたい友達」を地で行く45歳の美容師さんに髪を切ってもらいながら、渋谷って本当に平和になったよなーという話をしてた。

ハロウィンが終わった後の散らかったゴミがどうのこうの言ってる人達がいるが、25年くらい前のチーマーと私服警官だらけの荒廃したセンター街を思い出すと、今って本当に幸せなんだなーと。

当時イラン人が偽造テレカとか怪しい物をセンター街で売ってたが、「日本人はみんな優しくて、しかもちゃんとお金を払ってくれて、本当に好きだ」と言っていて、本国に帰った彼らは今も日本贔屓なのだという話を聞いたことがある。

続きを読む

気持ちよさを追求すると「見えないルール」が必要になるのかもしれない

http://instagram.com/p/vfIv4OogXA/
2014年は「気持ちよさ」にこだわろうとした1年でした。

僕はキャンプなどアウトドア好きなんですが、外で焚き火するとか、テントで寝るとか、外で美味しい料理を食べるとか、これが気持ちよくてやってます。

だだっ広い草原に寝っ転がったり、満点の星の下で好きな音楽を聴いたり、もう想像するだけでヨダレが、、(笑)

さて、そういう環境で「気持ちいい」を作ろうと思うと、1人しかいないんだったら、割りと簡単に作れちゃう。(独り暮らしの部屋と一緒で)

続きを読む