大前研一氏が真面目すぎる件

久しぶりに大前研一氏の本を読んでる。
 
以前は刺激的で「そうだよそうだよ」と学ぶことが多かったが、なんというか、今読むと「大前さん、真面目過ぎるわ！」と突っ込みを入れたくなってしまう。
 
「真面目に計画的にグローバルを目指す必要があるのだ！私はそれを30年前から提起している！」と言うけど、30年変わらないんだったら他の方法を提起すりゃいいのに。とか。

むしろ「不真面目に楽しく生きるには！」とか「無計画だけど成功する秘訣！」とか書いたら面白いのになーとか。

 
まぁ真面目な話をすれば、この人は正論を言うので、「そうだったわ！」とズレてたマインドを正す気付きも多いのだが、正論だけじゃ動かないんだよな、、人間は。。
 
それが30年変わらない理由だし、逆にこの人がコンサルタントとして食っていけるのも「変わらない」ってことが重要なのかもと思ったり。
(すぐ変えることができたら、コンサルタントなんていらないし、自己啓発本も売れないしね)
 
でも、やっぱり本の内容は面白いです。